2025年6月6日
教区の皆様
大司教 前田万葉
+主の平和
2025年通常聖年が始まり半年を迎えました。巡礼指定教会を訪問する企画を各小教区で工夫をしながら希望の巡礼者として旅を続けられていることと思います。通常聖年と同時期に開催されている、2025年大阪・関西万博(以降:万博)では、イタリア館の中でバチカン展が開催されています。バチカン展で展示されているカラヴァッジョ作「キリストの埋葬」はイタリア館のほかの芸術とともに、本物と出会える場となり、日々多くの方が訪問してくださっています。
そんな万博のプログラムの中で、参加国が日替わりで催し物を担うナショナルデーが開催されています。この度、バチカンデーが6月29日(日)に開催されることとなりました。聖座から、この日に合わせて国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿が来日されます。
万博でのバチカンデーは11時からナショナルデーホールで開催されます。万博でのプログラム終了後に、同日18時から大阪高松カテドラル聖マリア大聖堂において、パロリン枢機卿と日本司教団とともに、聖ペトロ聖パウロ使徒の祭日の御ミサを捧げます。聖ペトロの後継者としての教皇レオ14世の、これからの導きに聖霊の助けが大いにあることを願いながらともに祈ることができれば幸甚です。御ミサは英語で下記のとおり開催されます。日曜夕方からとなりますが、ともに祈り願う時間を過ごせればと思います。詳細は同封するポスターをご覧ください。
記
日時: | 2025年6月29日(日) 18時 |
場所: | 大阪高松カテドラル聖マリア大聖堂 |
主司式: | ピエトロ・パロリン枢機卿 |
以上