2025年5月9日
教区の皆様
教区本部事務局
事務局長 崔周永
+主の平和
5月8日(木)午後6時9分(日本時間9日午前1時9分)、システィーナ礼拝堂の煙突から教皇選出を告げる白い煙が上がり、サンピエトロ大聖堂の鐘が鳴らされました。コンクラーベ開始2日目、午後の1回目(最初から数えて4回目)の投票による選出でした。
午後7時13分(日本時間9日午前2時13分)、サンピエトロ大聖堂バルコニーに助祭枢機卿のドミニク・マンベルティ枢機卿が現れ、新教皇選出を告げました。
その後、午後7時23分(日本時間9日午前2時23分)ロバート・フランシス・プレボスト(Robert Francis Prevost)枢機卿(初の北米大陸出身の教皇)が現れました。
新教皇はレオ十四世(Leo XIV)を名乗りました。
新教皇の略歴は下記のとおりです。
1955年9月14日 | シカゴ(アメリカ合衆国イリノイ州)生まれる。 |
1977年 | 聖アウグスチノ修道会、善き勧めの聖母管区の修練院に入る。 |
1981年8月29日 | 終生誓願を宣立 |
1982年 | 教皇庁立聖トマス・アクィナス大学(アンジェリクム)で教会法を学ぶ。 |
1982年6月19日 | 司祭叙階 |
1987年 | 聖アウグスチノ修道会善き勧めの聖母管区の召命責任者・宣教責任者に選ばれる。 |
1988年 | チュルカナス、イキトス、アプリマク使徒座代理区の聖アウグスチノ修道会志願者の共同養成プロジェクト責任者としてトルヒーリョ宣教に派遣 同地で、共同体修道院長(1988-1992年)、養成責任者(1988-1998年)、誓願宣立者の教師(1992-1998年)を務める。 |
1999年 | シカゴ、善き勧めの聖母管区管区長に選ばれる。 |
2001年 | 修道会通常総会で総長に選出(2007年通常総会で再任) |
2013年 | シカゴ管区に戻り、誓願宣立者の教師および管区代理を務める |
2014年11月3日 | 教皇フランシスコによりチクラヨ(ペルー)教区使徒座管理者に任命され、司教に上げられ、スファル教区名義司教となる。 |
2015年9月26日 | グアダルーペの聖母の祝日に司教叙階 チクラヨ司教となる |
2019年 | 教皇フランシスコにより教皇庁聖職者省委員に任命 |
2020年 | 司教省委員に任命 |
2020年4月5日 | 教皇フランシスコによりカヤオ教区使徒座管理者に任命 |
2023年1月30日 | 教皇庁司教省長官、ラテン・アメリカ委員会委員長 |
2023年9月30日 | 枢機卿会議でサンタ・モニカ助祭枢機卿として叙任 |
2025年2月6日 | 教皇フランシスコにより司教職階に上げられ、アルバノ首都近郊管区教会名義を与えられる。 |
2025年5月8日 | 教皇に選出され、レオ十四世と名乗る。 |