「性虐待被害者のための祈りとつぐない」の日にむけて 祈りの集い開催のご案内

2025年2月10日

教区の皆様

大阪高松教区
ハラスメント対応委員会
委員長 松浦 信行

＋主の平和

　寒さが厳しくなったこの頃、今年に入ってもう一月が経ち、徐々に聖年の新しい動きが見えてきています。この恵みの中、皆様にはますますご健勝のことと存じます。
　今年もまた大阪高松教区では「性虐待被害者のための祈りとつぐないの日にむけて 祈りの集い」と題し、下記の通り集いを企画しましたのでお知らせいたします。

記

(趣 旨)
　2016年、教皇フランシスコは、聖職者による性虐待被害の現実を真摯に受け止め、被害者に寄り添うことを決め「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を設けることを決定しました。日本の司教団もこの決定を受け、その日を四旬節・第二金曜日に定めました。大阪高松教区では前田大司教が、四旬節・第二金曜日の前後のいずれかの主日のミサの中で祈りを盛り込むことを、全小教区によびかけておられます。

　わたしたちの委員会では一昨年より性虐待被害者により深く寄り添うことができるようにと、テゼの歌をベースにした祈りの企画を３月と９月の年２回開催してきました。今年もそれを継続しようと思います。
　大阪高松教区としましては被害者の皆さまの苦しみを受け止め、キリストの教会として誰もが大事にされ安心できる共同体になるための集いの開催を望んでおります。
　同封のポスターやリーフレットを掲示するなど、皆様に参加を呼び掛けていただき、一人でも多くの方々と共にこの日を過ごすことができますことを願っております。

以上