2024 年1 月5 日
教区の皆さま
教区本部事務局
事務局長 崔周永
+主の平和
2024 年1 月1 日午後4 時過ぎに石川県能登地方を震源とする大地震は、その後余震を繰り返し被害がますます広がる様相にあります。報道ニュースのたびに被害者と住宅被害の数が増えております。建物、道路、山地などの甚大な被害が被災者の生活を脅かし、食料などの物資もなかなかスムースに届いていないという状況の中、先の見えない不安に追い込まれている方々に、心からお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々に永遠の憩いと、避難生活を余儀なくされている方々に安らぎと力が与えられ、一刻も早い復興がなされるよう祈りたいと思います。
名古屋教区によると、「輪島教会は全壊まではいかないものの、外壁が崩れ、室内は、天井のものをはじめ、マリア像、祭壇の天板も落ちており、被害は大きいです。17 年前の能登半島地震の影響が残っているので、危険な状態にあります。信徒についてはおおむね安否無事を確認しましたが、信徒お二人のご自宅が倒壊したとのことです。七尾教会では建物被害として外壁の崩れがあり、室内はご像や棚、照明器具、ガラス、食器などが散乱しており、片付けに時間がかかる見通しです。信徒はおおむね安否無事を確認しています。ライフラインは水道が止まっているものの電気は復旧したとのこと。富山地区4 教会について室内は倒落、破損、散乱等があるが、建物自体には今のところ大きな損傷は見当たらないとのこと。そのほかの石川地区では外壁の多少の崩れ、ご像やものの倒落、破損があるがおおむね片付けつつある模様です」。
上記の被害に関して名古屋教区から4 日付で、祈りと募金のお願いが出されました。能登半島の北部にある輪島教会と七尾教会の損傷が激しいので、名古屋教区としては被災された方々への支援や復旧のために、救援金をお願いすることにしました。救援金は下記の方法でカトリック名古屋教区へお送り下さい。第一次募金を2024 年6 月末まで行い、状況によって継続するかどうかをまたお知らせいたします。
《振込先》
郵便振替口座番号 : | 00810-5-50605 |
加入者名 : | カトリック名古屋教区 |
※通信欄に「のと地震」と明記してください。
※小教区でとりまとめてくださる場合も、上記口座へお振込みください。
※お寄せいただいた救援金は、教区内の教会関連施設等の復旧、同被災者支援のために充てさせていただきますが、公益性の高い他の活動(被災地域全般)についても使わせていただくことがあります。